簡単にできる入浴剤の作り方【手作り入浴剤】

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ふろっぐ&だっくの「湯ったり入浴タイム」

手作り入浴剤

 

市販されている入浴剤もいいですが、家にエッセンシャルオイルなどがある人は、それを利用して入浴剤を手作りしてみてはいかがでしょうか?
好きな香りにしてみたり、形をかわいくしてみたり、と手作りならではの楽しみが生まれそうです。たくさん作ってお友達にプレゼントしてみてもいいですね!

バスソルトの作り方

「バスソルト」は、天然の塩を使った入浴剤です。
塩により発汗と新陳代謝促進の効果と加えるエッセンシャルオイル(精油)で香りがプラスされて、リラックスするお風呂には最適です。
手作りする時は、食塩ではなく天然塩を用意しましょう。たくさん作って作り置きしておくこともできますが、成分が劣化したり香りが飛んでしまったりするので、1か月程度で使い切るのがおすすめです。保存する時は金具や金属製の蓋でない密閉容器を選びましょう。
バスソルトは作ってから2〜3日してからの方が精油の成分が馴染むようです。
なお、バスソルトは塩ですから、入浴後は浴槽の湯はすぐ落として、金属の金具などについた水滴は洗い流すようにしましょう。
塩分が残っているとさびの原因になります。

【バスソルトの材料】1回分

  • 天然塩・・・20〜30g
  • 好みの精油・・・2〜5滴

【バスソルトの作り方】

  1. ガラスまたは陶器の器に天然塩を入れて、精油を数滴垂らす。
  2. ガラスや木のスプーン・棒などでよく混ぜて、出来上がり。

バスボムの作り方

「バスボム」とは、お風呂に入れた時に炭酸ガスを出しながら溶ける入浴剤です。
バスボムに重曹が含まれているため、お風呂に入れた時に炭酸ガスが出てくるのです。炭酸ガスの効果で体がよく温まります。
出来上がったばかりのバスボムは、ガス抜きをしても、ガスが完全に抜け切らないので、膨張してしまうことがあります。
バスボムを入れて入浴した残り湯は洗濯への利用はできないので、覚えておきましょう。また、追い炊きのできる風呂釜のついた浴槽では、風呂釜の種類によっては、バスボムの使用ができない場合もあるので、事前に確認してください。

【バスボムの材料】1個分

  • 重曹・・・90g
  • クエン酸・・・30g
  • 塩・・・90g
  • コーンスターチ(片栗粉)・・・15g
  • グリセリン・・・適量
  • エッセンシャルオイル・・・4〜5滴

【バスボムの作り方】

  1. 破れにくいビニール袋を用意し、重曹、クエン酸、塩、コーンスターチを入れて、よく混ぜ合わせる。
  2. 1にエッセンシャルオイルを偏らないように垂らす。
  3. 3に少しずつグリセリンを入れ、生地をまとめていく。
  4. グリセリンを全量入れたらガス抜きをしながら、ビニール袋の上から球状にまとめる。
  5. ある程度固さが出てきたら出来上がり。

バスフィズの作り方

「バスフィズ」は、お風呂に入れた時に炭酸ガスを出しながら溶ける入浴剤です。
前述のバスボムとの違いがあまりよく分からないのですが、バスボムは球状にまとめられたもの、バスフィズは型などに入れて、石けんのように固めたものを指しているようです。型はクッキーやマドレーヌ用の型でもいいですし、製氷皿を利用してもいいでしょう。

【バスボムの材料】1個分

  • 重曹・・・50g
  • クエン酸・・・25g
  • 天然塩(またはスキムミルク)・・・小さじ1
  • コーンスターチ・・・10g
  • 植物油・・・小さじ1弱
  • エッセンシャルオイル・・・10滴

【バスフィズの作り方手順】

  1. 破れにくいビニール袋を用意し、重曹、クエン酸、天然塩、コーンスターチを入れて、よく混ぜ合わせる。
  2. 1に植物油を入れて、さらに混ぜる。
  3. 3にエッセンシャルオイルを入れる。
  4. 型を用意し、型に詰め、5分ほど置く。
  5. 型から抜き出したら、ラップで包んで出来上がり(使う時にラップは外す)。

 
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日本初の入浴剤が誕生したのはいつ頃?

今では一般家庭のお風呂と入浴剤という組み合わせは当たり前になりました。
スーパーに行けば、入浴剤のコーナーがあるし、テレビをつければ入浴剤のコマーシャルも入っています。入浴剤は、自宅でお風呂を楽しむのにはもってこいのお風呂アイテムという訳ですが、現在のように入浴剤が普及するようになったのはいつ頃のことなのでしょうか?
冬至の日に柚子をお風呂に入れて入浴する「ゆず湯」や端午の節句に菖蒲をお風呂に入れて入浴する「菖蒲湯」などは江戸時代には既に存在していた入浴方法であったと言われています。生薬や薬草をお風呂に入れるのは薬効を目的としたもので、「薬湯」と呼ばれました。
薬湯はお風呂に入浴剤を入れるという習慣の下地となったのではないでしょうか。
ですが、江戸時代は自分の家に風呂のあるというのは少なく、銭湯に行くのが一般的でした。明治に入り、少しずつ家にお風呂を設ける家庭が増えてきたということもあって、明治の中頃に初めての入浴剤とも言える「生薬を詰め合わせた布袋」が登場しました。
この日本初の入浴剤を発売したのは津村順天堂(今のツムラ)。
入浴剤誕生のきっかけは、当時ツムラが販売していた生薬を原料とした婦人薬「中将湯」です。薬の製造過程で出る生薬の残りかすを社員の一人が風呂に入れてみたところ、子供のあせもが直ったり、体がとてもよく温まったため、それがきっかけとなって「浴剤中将湯」という入浴剤が生まれたのです。当時はまだ銭湯が中心だったので、この入浴剤は銭湯を中心ヒット商品となりました。
しかし、あまりにも温まるので夏の時期には使いづらいという苦情が寄せられたことで改良されて、1930(昭和5)年に「バスクリン」を発売しました。
これが現在市販されているタイプの「無機塩類入浴剤」入浴剤第一号です。
その後、戦後になって、各家庭に内風呂が備え付けられるようになると、温泉気分が自宅で手軽に味わえるということから、バスクリンは爆発的な売れ行きになり、入浴剤の大ヒット商品となりました。


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