いろいろなお風呂の入り方【入浴法】

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入浴法

 

お風呂の入り方、つまり入浴の方法には様々なものがあります。
例えば、体のどの部分を重点的に入浴するかというポイント毎に体の部位によって異なる入浴法があります。
「全身浴」「部分浴」という言葉を聞いたことはあるでしょうか?
よく聞く「足湯(足浴)」や「半身浴」という入浴法は体のどこを入浴の対象とするかというこの分類に当てはまるものです。
また、体のどこを入浴の対象とするかではなく、体に調子の悪いところがある時に、それを改善することを目的とした入浴法もあります。
ここでは、入浴法について様々な角度からご紹介します。

基本の入浴方法

お風呂の入り方は、人によって千差万別。
お湯の温度から入浴する時間の長さ、入浴の時間帯など、人それぞれなのではないでしょうか。
しかし、お風呂に入る手順として効果的で望ましいという入浴法と手順はやはりあります。
最も基本的なお風呂の入り方の手順は次の通りです。

1.湯船に浸かる前にはかけ湯をする。
かけ湯には、体の汚れを軽く落とす効果とお湯に浸かる前にお湯と体温の温度差を縮める効果があります。
かけ湯は、心臓から遠い手足からするようにし、いきなり胴体にかけるようなことは止めましょう。

入浴方法2.湯船に入ってまず体を温める。
体を温めると、肌の角質層が柔らかくなり、角質や汚れが落ちやすいです。

3.体が温まったら、体を洗う。
心臓から遠い足先から洗い始めるのが効果的です。

4.体を洗い終わったら、少しゆっくり湯船に浸かる。
体を洗い終わったら、もう一度湯船に浸かり、体を温めます。

5.湯船から出たら、最後にかけ湯をする。
湯船から出たら、少しぬるめのお湯を足などにかけてから出ると湯冷めしにくくなります。

湯温別の入浴法

ご飯を食べると、食べたものを消化するために、血液は胃腸周辺に集中します。
ですから、食事の前や食事の直後は入浴を避けた方がいいということになります。

入浴法 お湯の温度   効果
高温浴 42℃以上 かなり熱め。朝に短時間入ると目が覚めてすっきりする。
すっきり





リラックス
温浴 39〜42℃ 一般的なお風呂の温度。ちょうどいい温度。
微温浴 37〜39℃ ぬるめ。ゆっくり時間をかけて入ると疲れが取れる。
低温浴 25〜34℃ かなりぬるめ。体への負担は少ない。
冷水浴 25℃以下 冷たく感じる。サウナの後の水風呂に最適。

体の部位に合わせた入浴法

  入浴法 説明
全身浴 全身浴 肩までお湯に浸かる入浴法。
寝浴(寝湯) 浅い浴槽に寝そべるようにして全身をお湯に浸かる入浴法。
全身浴でありながら、心臓への負担がないのでおすすめ。
浮遊浴 浴槽のふちに頭を載せるようにして、体を膝で支え背泳ぎのように浮いた状態にしてお湯に浸かる入浴法。
部分浴 半身浴 へその上からみぞおちまでの高さをお湯に浸けて、胸より上はお湯に浸けない入浴法。
腰浴 腰までをお湯に浸かる入浴法。
足浴(足湯) 足首だけ、または膝下までの足だけをお湯に浸ける入浴法。服を着たままでも入浴可能。
手浴(手湯) 手だけをお湯に浸ける入浴法。服を着たままでも入浴可能。(詳しくは「足湯」のページに掲載)
肘浴(肘湯) 肘だけをお湯に浸ける入浴法。(詳しくは「足湯」のページに掲載)
顔浴 顔の部分を蒸気に当てる入浴法。(詳しくは「足湯」のページに掲載)
座浴 お尻の部分だけをお湯に浸ける入浴法。(詳しくは「足湯」のページに掲載)

健康入浴法

体の状態を正常に保ったり、体調を整えたりするのにも入浴は効果的です。体の症状に沿った入浴法をご紹介します。

冷え性改善入浴法

ぬるめのお湯にゆっくり浸かると、血行が良くなるので冷え性の改善に効果的です。
半身浴や足湯(足浴)も冷え性改善に効果があります。

腰痛・肩こり改善入浴法

ぬるめのお湯にゆっくり浸かると、血行が良くなるので腰痛や肩こりなどの症状の改善に効果的です。
半身浴足湯(足浴)も肩こりや腰痛の改善に効果があります。
また、高温浴と低温浴を交互に繰り返す入浴法でも効果が期待できます。
痛い部分に水流を強めにしたシャワーを当てるのも効果的です。

足のむくみ解消入浴法

立ち仕事や同じ姿勢を続けているとどうしても足がむくんでしまうという方は多いのではないでしょうか。
足のむくみが気になる時には、体温よりやや高めの40℃くらいの深めのお湯に浸かって、水圧を与えながら、マッサージするのが効果的です。足湯も足の血行が改善されるのでおすすめです。

乾燥肌対策入浴法

乾燥肌が気になる人は、熱いお湯での入浴はNGです。長時間の入浴も乾燥肌の人には、あまり良くありません。
ぬるめのお湯に浸かって、汗が出てきたら入浴を終了し、湯上り後に乳液でしっかりとお手入れをして保湿をしてください。

シェイプアップ入浴法

浴槽に体を浸かっている状態では水圧を受けているので、入浴しながらの運動は志望の燃焼にも効果的です。
入浴中のストレッチはシェイプアップの効果も期待できます。
お風呂に入りながらのエクササイズは、あまり湯温を高くせず、ぬるめのお湯でゆっくりと行ってください。

リラックス入浴法

入浴の目的は何ですか?と尋ねると「リラックスするため」と答える人は多いのではないでしょうか?
お風呂に入ることは、気持ちを落ち着けたり、スッキリさせたりという心への効果は日々の生活でも見逃せないリラックスの手段と言えるでしょう。
そんな心への効果を目的とした効果的な入浴法をご紹介します。

心を落ち着ける入浴法

心をリラックスさせる入浴法として最適なのは、ぬるめの38〜40℃程度のお湯に、30分以上かけてゆっくりと体を湯船に浸かることです。
体温より少し温度が高めのお湯に浸かると、副交感神経が刺激されるため、鎮静効果が発揮され、リラックスできるのです。
ゆっくりと時間をかけてぬるめのお湯に入浴するのが効果的という観点から、全身浴よりも半身浴の方が向いています。

エッセンシャルオイル入浴法(アロマバス)

アロマバス 入浴法入浴剤の代わりにエッセンシャルオイルをお風呂に入れることで、アロマセラピーの持つ効果を取り入れることができます。
入浴剤とは違い、着色料や人工の香料を含んでいないので、お肌にも優しい入浴法です。
しかし、お肌に優しいとは言っても、エッセンシャルオイルはそのまま入れてはいけません。
エッセンシャルオイル(精油)は日本酒や植物オイルに混ぜてからお風呂に入れるようにしましょう。
これは、精油がオイルであるという性質上、そのままではお湯に溶け込まないので、キャリアオイル的なものに溶かした方が良いためです。精油は非常に成分が濃いため、そのままの状態で肌につくとシミになったりしてトラブルを起こすのを避ける目的もあります。
アロマバスに入浴した場合にはお風呂上りはかけ湯をせずにそのまま上がりましょう。
お肌に精油の成分が浸透して美肌効果もあります。

イライラ解消入浴法

気持ちが落ち着かなくてイライラしたり、高ぶっていたりする時には、少し熱めの42〜43℃のお湯に短時間浸かるのがおすすめです。
この入浴法は、朝起きた時や頭をスッキリさせたい時にもおすすめです。

安眠&快眠入浴法

よく眠れない、なかなか眠りにつけないという人は、就寝の1時間前に体温と同じくらいのぬるめのお湯にゆっくり入浴するのがおすすめです。リラックスできて、快適な眠りをもたらしてくれます。

 
お風呂雑学講座
 

国が違えば入浴法も変わる?

日本人は、お風呂と言えば、バスタブにお湯を張って肩まで浸かるのが正しいお風呂の入り方だと信じて疑わないのではないでしょうか?
ですが、日本ではそうでも、ひとたび外国に行くと、お風呂の入り方も全く違ってきてしまうのです。
アメリカのような入浴方法例えば、アメリカ。
日本人はお風呂に入る時は、まず洗い場で体を洗って、それから湯船に浸かるのが一般的なお風呂の入り方だと思います。
しかし、アメリカでは、体はバスタブ(浴槽)の中で洗うもので、バスルームに洗い場はありません。
家によってはシャワールームが別に設けてあって、体を洗うシャワールームと体をリラックスさせるバスルームは別々の場所であって、日本人とは違ってその2つを一緒にするという発想はないと見るのが妥当です。
アメリカのバスルームは、バスタブからお湯を溢れさせないで使うということが前提に作られているので、バスルーム内の床の防水の仕様も最低限ですし、排水設備もバスタブからの排水しか想定していません。バスルームの床にカーペットを敷き詰めている家もあるそうです。
ですから、日本人のように湯船に浸かったらザザーッとお湯が溢れ出すというお風呂の入り方はアメリカではタブーなのです。アメリカのバスルームでそんなことをしたら、床に溢れたお湯で床は水浸しになって、水漏れしてしまうかもしれません。
最近は、日本でも家にシャワールームを設ける人が増えているようですが、洗い場のある日本型のお風呂もちゃんと設けられているのが一般的です。
いくら日本人の生活が欧米化しても、日本人の入浴スタイルは変わることはないのでしょうね。

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お風呂を楽しむ5つのヒント
 

 「入浴方法をよ〜く知るべし!」

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